どうも、 MD(@shigereng)です! 格安SIMの通信速度って遅いんでしょ?という記事タイトルで記事を書いていきます。まずは目次をどうぞ!興味があるとこだけ読んでいただければと思います。目次をクリックするとショートカットできます。
そもそも通信速度とは?
通信の仕組みのことをよくわかっていない人ほど気にする印象です。当たり前ですよね。通信速度が遅くなると聞いて自分が使っている時間にインターネットが遅かったり、動画が再生されなかったら困りますからね。というわけでまず通信速度について説明していきます。
通信速度とは何の速度なのかについてですが、1秒間にどれくらいのデータを送ることができるかという速度です。
数字で言うと例えば1メガ(Mb)の写真を送る場合とかって聞いたりすることがあるかと思いますが、この写真を1秒で送るときの速度は8Mbps(bps = bit per second)となります。
(いきなりややこしくて恐縮です。写真のときに1メガというのですが1メガバイトbyteの略でして、1バイトbyte=8ビットbitなので、8Mbpsとなります)
スマホの場合の一般的な速度としては8MbpsもあればYoutubeもサクサク見れる数字です。yahooなどでニュースを読むなら1Mbpsもあれば十分快適に見ることができます。0.1Mbpsで文字だけのLineのやり取りやニュースサイトが見れるかなってところです。
私自身が楽天モバイルを使っているので楽天モバイルばかり例に出して恐縮ですが、価格を安くするために多くの人が使う時間帯は強制的に速度を制限しています。
具体的には、お昼休みの12~13時と、通勤帰りの18~19時は最大0.3Mbpsまで低下します。
遅くなったら見れなくなるのかというと、クリックしてから画面に表示されるまでに時間がかかるだけで、ちょっとイラッとするかなって感じでしょうか。
とはいえこの値は公式サイトの理論値で、周りに使っている人が多いとそのあたりは遅くなったりします。
どれくらいヘビーユーザーか
あなたが普段から外出先でもYoutubeを高品質な画質で見ているようであれば格安SIMは使わない方がいいと思いますが、外出先でニュースやLineを見てるくらいであれば問題ないと思います。
あとはYoutubeに限らず最近は動画サイトが増えてきていて、例えばtiktokとかそういったものをよく使ったり自身で配信しているようでしたら、確実に大手キャリアのままがいいでしょう。
人の慣れって怖い
違う視点からの話になるのですが、世の中の通信速度はどんどん速くなっていっています。昔はガラケーで満足していても今ではスマホで動画を見ないと満足できない人も多くなっています。
動画など提供する側のサービスのクオリティもどんどん高くなっていますので通信速度は大事なのですが、大手キャリアが提供しているものは価格が高く品質がよくという商品になっています。
格安SIMというのはそこそこ使えて低料金というビジネスモデルですので、この趣旨を理解できる人であれば格安SIMに乗り換えても問題ないかと思います。むしろ料金が安くなるのでメリットしかないと個人的には思っています。
格安SIMに変えない方がいい人
逆に格安SIMに乗り換えない人がいます。それは先程書いたYoutubeとか動画を見まくるひとの他に、スマホの設定などを人に聞かないとできない人です。大手キャリアの場合だと自宅の最寄駅の近くに実店舗があるかと思います。そこで全部設定をしてもらっているようでしたらそのままの方がいいでしょう。
というのも格安SIMの場合、実店舗を置かないことによって経費の削減をし、その分利用料金を安くしている面もあるからです。
もちろん、メールや電話での問い合わせやサポート用のWebサイトなどはありますので、ご自身で検索すればだいたいのことであれば問題が解決できるようでしたら大丈夫かと思いますが、実際に聞かないと不安で仕方がないといった人は格安SIMに乗り換えない方がいいでしょう。
5Gが出たあとの予想
今後の通信業界の予想なのですが、これから5Gと呼ばれる次世代の仕組みが構築されていき、それに合わせて通信業界も通信環境を充実させていくことになります。
5Gが発展すればするほど、技術を突き詰めたい人や、そこそこ使えればいい人の選択範囲の幅が広くなっていくことが予想されますので、大手キャリアはどんどん高品質高価格帯のサービスを提供し、格安SIMを取り扱っている企業はそこそこの品質を低価格で提供するようになっていくと思います。
私個人の戦略としては、現状は格安SIMで困っていないのでこのまま使い続け、今後必要となったら大手キャリアへの乗り換えを検討しようと考えています。
長くなりましたが、格安SIMの通信速度について書いていきました。これからもどんどん書いていきたいと思います。
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