社内SE(情シス)のキャリアパスは今後生きてくる

社内SEへの転職

持論としてなんですが、新卒で入社した人を期間限定で社内SE(情シス)に配属するととてもいい教育になると思っているんです。
(以下、社内SEは情シスの意味で使っています。)

もちろん自分が現役の社内SEなのでポジショントークということもありますが。

上司や経営陣にも新卒の研修として情シスを経験させては?と上申したりしているのですがなかなか聞き入れてもらえず、新卒者は儲かっている営業部に簡単な研修が終わるとすぐ引き取られていきます。

この記事ではなぜ社内SEがキャリアの第一歩としてオススメなのかを書いていきます。

私の主張:入社後半年でも社内SEに配属すべき

まずはじめに、多くの企業では新卒が入社後、長ければ半年くらい研修を行います。

研修内容は、ビジネスマナーの研修や、自社の商品についての研修、英語や会計の研修など多岐に渡ります。

多くのパターンとして、総務や人事、経理、法務などバックオフィスと呼ばれる、営業部門に対して間接的にサポートする部門の研修を受けてから営業部門に本配属されます。

社内SEもバックオフィスにあたり社内システムの使い方など研修を行うのですが、ユーザーとして利用するための研修を行うだけですので、私が提案しているのは、半年でもいいので実際に社内SEの業務をやらせてみてはどうかという内容です。

会社全体の仕組みがわかる

というのも、今の時代どの部署の情報も全部電子化されています。社内のスケジューラやファイルサーバ、メールシステムなど全社員が使っていますので、全社員から問合せを受けます。小さい会社だと全員の名前を短期間に覚えられます。

もちろん名前を覚えるのが目的ではなく、誰が何のシステムを使っていて、何に困っているのかなど、全社的な情報の流れが俯瞰してみることができます。

ビジネスの流れがわかる

また、問合せをしてくるユーザーは、社長や、部長、新入社員、トップ営業マン、窓際族社員など満遍なく全社員の人となりを知ることができます。言葉の使い方である程度見えてくるものがあります。

もし本配属先として営業部門に行くことが決まっている場合、客観的にその部門を見ることができますし、他部門からどう見られているかもわかります。

誰が仕事を取ってきて、仕事を請けた場合のリスクはどう担保されていて、売上処理はどういう経路で売上として基幹システムにデータ入力されるのかなど、営業現場の担当者にいきなり配属されてしまうと、大きな仕事の流れを理解しないまま実務を担当することになります。

営業に異動した時に根回しの手順がわかる

実際に本配属先として営業に異動した後も、例えばお客様から違う部門の商品を紹介してほしいという要望があった場合に、社内SE時代に他部門との交流があるのでスムーズに別の担当に引き継ぐことができるようになります。

また、大きな仕事を取ってきた場合に、社内で決裁を取る必要も出てくるのですが、社内SE時代にどういう流れで処理されるかがわかっていますので、混乱することなく業務を回すことができます。

今後はどの職種もITの知見が必須

今回の場合、例えとして営業部門に配属された時の振る舞いについて書いていきましたが、営業だけでなくバックオフィス部門に本配属されたとしても、今後ITの知識は必須となります。

社内SEの経験があるかないかで業務の可能性が広がりますので、これから活躍するビジネスパーソンには持たせておいたほうがよいと考える経営者も多くなると思います。

社内SE(情シス)のキャリアパスまとめ

新卒時のキャリアパスとして社内SEはどうかという記事を書きました。もちろん現在違う職種に携わっていて、今後のキャリアの幅を持たすために社内SEへの転職を目指すのは世の中の流れ的に大正解です。

とはいえ、今の仕事も忙しくそのうち検討しようかなと思っていたり、実際に転職活動をして社内SEになったとしても、その職場が自分に合うかどうかわからないといった不安も出てくると思います。

結局、人生を自分の手で掴むか、現状の流れに身を任せるのかは本人次第と思われがちなのですが、ここで正しい選択ができる人は他人にアドバイスを求めることができる人です。

今のうちに転職エージェントで相談をしておこう

家族や仲のいい友人に相談してもリスクのあることに対しては否定的な回答になってしまいがちです。失敗してほしくないと思っていますからね。

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