改めてSkypeについて調べてみました。
どうやらSkypeとSkype for Businessがあるようで、名前から察するにSkype for Businessが法人向けに使えそうです。
SkypeとSkype for Businessのざっくりとした違い
SkypeとSkype for Businessの違いについては、ざっくり分類すると、家庭用または従業員が20名までがSkype、それ以上の利用が考えられる場合はSkype for Businessがよさそうです。
SkypeとSkype for Businessの安全性の違い
そもそも全然違うっぽいのですが、なにより、安全性が全然違うようで、Skype for Businessではセキュリティ面で以下の機能が備わっています。
・通信相手の制限 :外部との通信を禁止できます。
・通信の暗号化 :ビデオ会議、通話、チャット、添付ファイルの通信を暗号化します。
・なりすましログインの防止:Skype for BusinessはOffice365の一部なので、AD認証などの多要素認証が設定できます。
なので、法人的にはSkype for Business一択だと思います。
SkypeとSkype for Businessの稼働基盤の違い
MicrosoftではSkypeを買収するまでは、Lyncという似たようなサービスを展開しており、Skypeを買収してからLyncの名前をSkype for Businessと変更していますので、稼働しているサーバがSkypeとSkype for Businessでは違うみたいです。
とりあえずSkype for Businessでは昔のSkype禁止令が出た時のように安全性が低いわけではないようなので、当社での導入を進めてもよさそうです。
SkypeとSkype for Businessユーザ間の通信はできるのか
ただ、SkypeとSkype for Businessの基盤が違うという事で、Skype for BusinessユーザとSkypeユーザが通信する場合に、Skypeユーザ側が使用しているSkypeは使えないので、Skype for Businessにブラウザ経由で接続する必要があるみたいなので、一般のSkypeユーザは混乱しそうですね。
https://support.office.com/ja-jp/article/Skype-for-Business-Web-App-%E3%81%A7-Skype-
将来的にはSkype for Businessで企業内IP電話にも対応していくようで、もしそうなったら社内のPBXがいらなくなる時代がくるかもしれないですね。
元々がLyncというサービスだったので、Skype for Businessのweb会議機能以外にも色々あるみたいで、その他の機能についても調べていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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