「超」独学法(著者:野口悠紀雄さん)を読んでやはり英語を取得すべきと思った

社内SEの読書

よく図書館に本を借りに行きます。成功者からは本は借りるのではなく買うべき、買って本に書き込みをすべきと言います。確かに書き込みをすることによって自分の意識に刷り込まれそうな気がしますが、お金に余裕がない私は買っても売るためにキレイな状態で読みます。だから成功しないのでしょうか。

そんなことはさておき、「超」独学法(著者:野口悠紀雄さん)を読みまして俄然やる気がでましたので、レビュー的なことをしたいと思います。レビュー力がありませんので気になった章の紹介と雑感といった内容になっています。

その中でも私自身がいま響いたところをつまんでいきたいと思います。

私にとって響いた箇所は、「独学とはなにか」、「独学は継続が一番大事」、「英語は独学でないとマスターできない」でした。もちろん他の箇所も重要なのですが、いま響いたのはここです。

というわけで、このあたりを紹介します。

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独学とは何か

まずはじめに、独学とは一体どういうことかという説明があります。ここで私が重要だと思ったのは、独学についてのイメージを塗り替えること、「独学は楽しい」というマインドセットを持つ必要があります。

独学という、自分で主体的に勉強することに対して大変とか辛いといったイメージを持っていると、「敵味方理論」的に独学した結果がつきにくいようです。

※敵味方理論… 敵で考えると遠ざかる、味方であると考えると自然に自分に近づいてくる

独学は継続が一番大事

その次に独学は継続が大事と言います。そして継続するための次の4つの要素について書かれています。それぞれ解説が入りますが見出しだけ箇条書きでご紹介します。
本を読むと色々書いてます。

  • はっきりした目的を持つ
  • 強いインセンティブを持つ 
  • 勉強の楽しさを活用する
  • 時間を確保する

身につけたいけどずっと放置している英語についても勉強の仕方が書いていたので嬉しかったです。こんな感じです。

英語は独学でないとマスターできない

専門分野の英語が必要
 文章の丸暗記こそ最も簡単
 名文句を覚える

聞く練習に集中する
 聞ければ話せる
 教材の音源はウェブにある

YouTubeで専門や興味がわくものを探す
 日本語に訳さない

通勤電車で2年間勉強する

ほぼ1000時間ある
英語を味方にする
聞くことができれば情報収集能力はいつまそう高まる
聞いてわかるのは楽しい

まとめ

というわけで、本のあらすじをまとめただけのブログになってしまいました。一応IT業界の片隅にいるものとしてAI時代が到来するにあたり人間が必要なことは課題を探す能力が必要だと思っていて、なんでも自動化される時代だからこそ身の回りのことを頭を使って考えようと思っています。

例えば車の運転でカーナビを使わないとか。あ、使うけど地図も見て自分で考える的な感じです。

以下、ざっとメモだけ残しています。以上です。

独学を継続するために
 はっきりした目的を持つ
 できることと、できないことの見極め
 長期目標だけでなく中期も決める

強いインセンティブを持つ 
 基本は向上心
 勉強して自分の社会的地位を向上させたい
 強制するような環境を作る、自分を追いつめる、自慢したいから勉強する

勉強の楽しさを活用する
好奇心が推進力
知識がないと興味がわかない
教えることによって学ぶ
 ブログで発信してみる

時間を確保する
 無駄なことを切り捨てる
通勤電車を活用する
 リスニングに最適

ある分野について自分自身で独学で学んでいくためのポイントを解説していきます。

問題を探すことの重要性

 重要なことは全体の2割
 ヤマをかけるとは違う
重要である2割をどう探すか
 一歩一歩ではなくとにかく高いところまで
 とにかく全体を把握する

特に今後必要になるであろう英語こそ独学でマスターする必要があります。

検索の重要性

 知識をプルするという態度
情報は自分で探し出す
逆向き勉強法が効率的にできる
部分から全体を知る

最後に今後の時代の流れについて解説していきます。
AI時代に必要なのは問題意識

 何を知るべきかという方向を決めること
アイデアを発想するためには知識が必要
英語サイトで何が得られるか

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