1人社内SE(1人情シス)のためのPC管理

社内SEの業務内容

1人社内SEの皆様、PCの管理どうされていますでしょうか。私は1人じゃないのですが、PCの管理に極力工数をかけないという意味で、少しは役に立てるのかと思います。

それでは、いきます。

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1人社内SE(1人情シス)のPC管理

まずは1人社内SEのPC管理について書いていきたいと思います。

結論から言うと、全部レンタルで運用しています。

資産計上も不要でリース管理もしなくて済むので、とても管理が楽です。

付帯するサービスもあり、弊社では故障時の交換と代替機へのクローニングもお願いしています。

それでも金額は大きく変わらず、何年契約にもよりますが、同じ機種と交換してもらっています。

届いたPCはベースが出来上がっているので、故障時に代替機を頼んで、届けばそこからドメイン参加させ、クローン機を作ってからアップデートした分の設定を入れるだけで交換が完了します。

在庫に数台持っているため、故障時は在庫から設定して交換し、代替機の発注すると1週間以内には届きますので、届いたら故障機と交換し、届いた代替機の初期設定をして、在庫に回します。

昔は修理していた

今では効率的になったPC管理も、昔はよく修理していました。

仕入れを安くするため大量に購入して、キッティングまで業者さんに行っていただき、壊れたら修理する、PCメーカーの保守を受けるなどをしていました。

それはそれで楽しかったりするんですよ。悪い言い方をるするとオタクっぽいというか、BIOSがどうとか、メモリやファンやといろんな所が故障したりして、修理するのに時間かかるので仕事してる感がでるのです。

後で書きますが、それでいいのかって話ですね。

徐々に時間を違うところに振り分けるため、現在の状態になってきました。

データは全部クラウド

PCの入れ替えを極力簡単にするために、個人データを今はクラウドに保管してもらっています。

具体的には、Office365のOneDriveを使用しています。

それだけだと自宅などでも使えてしまうので、端末認証を入れて、社有の機器でないとOneDriveにアクセスできないようにしています。

1人社内SE(1人情シス)の存在意義

で、そもそもの話になるのですが、当ブログでも再三言及している通り、1人社内SEは特にでしょうが、私たちは何のために仕事をしているのかということです。

PCのお守りをするのが本業じゃないはずです。

とはいえ、1人社内SEだと今の段階では、もしかしたらPCのお守りが主業務の人も多いかもしれません。

好きでやっているのならいいですが、今後将来で活きるスキルをつけたいのであれば、なんとかその状態から脱却し他部署の業務と絡む仕事に移行すべきだと思っています。

1人社内SE(1人情シス)がやるべきこと

というわけで、1人社内SE(1人情シス)の人はPC管理から一刻も早く脱却し、本業のビジネスに絡む仕事を見つけるべきだと言っていますが、経費がかかることは進めにくいかと思います。

まずは社内で新しい仕事を先に見つけることです。

先にも書いた通り、他部署との仕事を見つけ、会社全体で見て業績が上がるような絵を描く必要があります。

1番手取り早いのはワークフローか、SFAかと思います。全力で手伝いましょう。それによって自社のビジネスの仕組みが理解できるようになります。

1人社内SE(1人情シス)のPC管理まとめ

まとめます。1人社内SE(1人情シス)はPCの管理に工数をかけない。それが正義です。

ですので、もう買うのはやめてレンタルにして壊れたら交換してもらいましょう。

こう書くとあんまり管理してなさそうですが、ユーザーに管理者権限与えてませんし、WSUSでWindows Updateも配信しています。

抑えるところは抑えて、お金をかけて時間を買えるところはどんどん買っていきましょう。

まとめた気になっていますが、他部署にどうやって絡むかとか、色々気になることはあるかと思いますので、これからも書いていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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